冷蔵庫が空になっちゃったけど、マルシェに行く元気はちょっとないとき。とか、ただ単に面倒くさいとき(笑)スーパーで手に入る食材で美味しくできる献立の出番で〜す。
その1:クレープ
こちらではクレープはかなり一般的なのか、スーパーに出来合いのクレープの皮が売られているほどです。まだ買ったことがないのでお味の方は分かりません。
クレープ専門店では、お食事系のクレープはガレットというそば粉を使った生地、デザートクレープは小麦粉の生地を使います。
ただおウチで作る場合、そば粉の生地はなかなか難しいようで、うちの同僚たちに聞いたところ、「小麦粉にちょっと塩を入れた生地で作るよ」という人が大半でした。
ウチの定番:「スモークサーモン、ルッコラ、山羊のチーズ」「マッシュルーム、ベーコン」「ヌテラ(ヘイゼルナッツペースト)、バナナ」
お店でいただくときと違って、どちらかというとイメージは『手巻き寿司』なので、具の組み合わせも巻きやすいもの、になりがち(笑)
クレープ用のフライパン、欲しいなぁと思っていたところ、先週末のブルターニュ旅行で、ストウブ製のを見つけたので買っちゃいました♬あの、竹とんぼみたいな生地を伸ばす道具もついてましたよ〜。ストウブはアルザス発祥なのに面白いですよねぇ、ぷぷぷ。
その2:じゃがいもと鶏肉の蒸し煮
お友達に教えてもらったレシピ。厚手のお鍋に、乱切りにしたじゃがいもを入れ、その上に一口大にした鶏肉を載せたら、塩こしょうとお好きなハーブを。ウチはエルブ・ド・プロヴァンスをふりかけています。
そのまま蓋をして火にかけ材料に火が通ったらできあがり。油もバターも使わない、素材そのままの味が勝負のお料理です。しかも簡単!!!
あとは焼きたてのバゲットさえあれば、十分満足のいく夜ご飯で〜す。
※ストウブくんのデビュー料理だったのですが、水分調節が見極められず、じゃがいもが煮くずれてしまっております(汗)
そうそう、どちらの写真にもルッコラが写っておりますが、こちらではとても一般的な生食用葉もの野菜です。大好きなので手軽にサラダとしてどっさりいただけるのは嬉しい限り!!
ちなみに、フランス語では英語と同じく、ロケットと呼びます(綴りはちょっと違って roquette )。