アテネには主だった丘が3つあります。アクロポリスの丘、フィロパポスの丘、そしてリカべトスの丘。フィロパポスの丘からはアクロポリスのパルテノン神殿が同じ目の高さで見えるらしいんです。
国立考古学博物館から一旦ホテルに戻り、1時間ほど休憩した後、19時過ぎからお散歩がてらフラフラと。
途中のちょっと脇道を入ったところにあった、ソクラテスの牢。
入り口(部屋?)が3つありますが、説明書きによると奥でつながっているようでした。ちなみにソクラテスが自ら毒をあおって死んだのは2400年ほど前のことです。時代感覚がおかしくなってきます。。。
もうちょっと歩いたら広いところに出ました。眼下にはアテネ市街。そして右にはアクロポリスの丘(冒頭の写真)。きもちいー!
今調べたら、どうやらここはフィロパポスの丘の頂上ではなかったようなのですが。気持ちよかったからいいとしよう(笑)
お腹もすいたので、丘を降りて、活気があってお洒落な(でもスノッブではない)Thissio から地下鉄に乗り、もうちょっとゴチャゴチャした感じの(でも危ない感じはしない) Psirri 地区へ。
ホテルに置いてあったアテネ情報冊子(←ものすごく役立ちました)に載っていたタヴェルナへ行きたかったんですが、間抜けな私のせいで、目当てのタヴェルナの
隣の店に入ることに。
ギリシャのお酒、ウーゾ。どんなんだろ〜とワクワクして飲んだのですが、パスティスとほぼ同じでした。水とか氷を入れた時に乳白色になるんじゃなくて、白くなるところが違うかな。
二人でシェアした、タブレと子羊のスブラキ。ふつーに美味しくて満足満足。この旅行中に私達がお食事に行ったところではどこでも、お料理には必ずレモンが惜しげもなく添えられていて、とっても嬉しかったです。
フランスでは、カジュアルな場所でもお食事をシェアするという習慣がないようなので、食べ過ぎてしまい後で苦しくなったりするのですが、ギリシャのタヴェルナでは一品ずつシェアするのは当たり前のようで、これも嬉しかったです〜。
さて、デザートは一人ずつ頼みました。私はバグラバ。おじさんがサービスで日本をイメージしたデコレーションを施してくれました(恐らく傘の辺り)。
クルミが入ったパイみたいな感じですが、お砂糖と油たーっぷり。ギリシャの伝統的なデザートは、お料理と比べてガツーンと来る系(笑)が多いような。。。
旅先でもパリでも日本でも、見慣れない鳥やお花を見ると、名前が知りたくなります。が、が、こういうのって本当に調べる術がない(涙)
どなたかご存知でしたら、この鳥くんのお名前、教えてくださ〜い。