この前の日曜日、オランジュリー美術館に行ってきました。
毎月第一日曜日は国立美術館(の常設展)は無料、という素晴らしい制度を利用しに。
さすが、美術館大国。ルーブルもオルセーもポンピドゥもロダンもピカソもぜーんぶ、この日はタダです!!!鼻血モンです。
ただ、あまりにも有名どころを狙うとかなり混む→並ぶので、ターゲット選びは慎重に(笑)
一度この制度を利用して大好きなモロー美術館に行ったのですが、「あらモローって思ったよりメジャーなのね」と思うぐらい、まぁまぁ混んでましたもの。
モローの描く女性の美しさは、数限りなくいる画家の中で五本の指に入るほどだと勝手に思っていますが、何せちょっとマニアック。
『オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘』
前置きが長くなりましたが、さて、本題。
オランジュリー美術館は、改装前に一度行った覚えがあったのみ。
のんびりお昼過ぎに出かけました。
30分ほど並んで、入館。
モネの睡蓮の展示室があることで有名です。改装で太陽光が入るようになってよりいい感じ。
前回、モネの睡蓮の絵に囲まれた途端、何だか自分がその池に浮かんでいるような不思議な感覚を覚えた物でした。
今回は、モネというよりも、ルソーとモディリアニが観たくて、オランジュリーにしたのです。
その期待に違わず、ルソーの個性の強い作品の中でもさらに個性が強い作品を発見!
『人形を持つ子供』
麗子像に共通する強烈さを感じたのですが、同時に「もうちょっと描きようがあったでしょう、ルソー。。。」と失礼千万な事を思ったり。。。
本物はもっと色合いが鮮やかな分、さらに強烈です。
インドアな我々ですが、大好きな絵画鑑賞を楽しんでリフレッシュ。
外でお茶でも飲んで帰ろうかなぁと思ったのですが、おウチに帰る事に。やっぱりインドア。。理由はこれ↓
そうです、ティラミスです!!初めて作ったんですが、簡単なのに超美味しい。
っていうかマスカルポーネをたくさん入れれば美味しいと思います、はい。
この日は、パリマラソン開催日だったようで、行きも帰りも、パリマラソン出場者らしき人をたくさん見かけました。みーんな走った後、って感じなのに、色んなところから地下鉄に乗って来て色んなところで降りていくのが不思議でしたが。。。