カプリ島の青の洞窟がある崖に掲げられていた、日本へのメッセージ
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2日目:ナポリ → カプリ島(カプリ島一周&青の洞窟クルーズ、ティベリウス帝の別邸 Villa Jovis)→ ナポリ
朝目を覚ました直後、部屋のカーテンをめくってみた。真向かいの民家のベランダに干してあるシーツを発見。おぉ、そよとも動いていないぞ。これは、カプリ島日和ということでは?
※カプリ島名物、青の洞窟は、洞窟の入り口が 1m ほどしかないので、ちょっとでも波が高いと船が出ないのです。
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そうとなったら目指すは 9:30 発のフェリー。昨日のお散歩の途中、港でフェリーの時間を調べていた甲斐があったねぇ、なぞと言いながら、忘れずに酔い止めの薬を飲んで、いそいそと出発。
中央駅付近から港までは歩くと30分近くあるので、バスかトラムで行くべく切符を買おうと(注:イタリアのバスやトラムは事前に切符を買うのが大原則。ただし、自動券売機なぞという便利なものは大きな鉄道駅以外ありません、苦笑)、タバッキを数件まわったのですが、仏頂面な店主に揃いも揃って「ないよ、他、あたりな」みたいな返答をされる始末(怒)。
時刻、すでに 9時まわってます。ひえぇ、、、、と焦り始める私に旦那さんが一言。「間に合わないかもしれないけど歩いて港に行こう」。という訳で、頑張りましたよ。おかげで15分ほどで港に到着。無事、9:30 のカプリ行きのフェリーに乗船しました〜!
※ナポリ - カプリ島間のフェリーは数社が航行しています。往復で買っても、行きと帰りバラで買っても、各社値段は同じです(片道18€)。ただし往復で買った場合は、往復で同じ会社のフェリーに乗らなくてはいけません。我が家はカプリ島にどれぐらいいるか分からなかったので、帰りたくなった時間帯に都合のいいフェリーに乗れるよう(=行きと同じ会社のフェリーとは限らない)、往路だけ買いました。
船に揺られること 45分ほど。着きました、カプリ島!
青の洞窟ツアーはどこで申込めるのかなぁとキョロキョロしていたら、ナポリからのフェリーの埠頭のすぐ近くに発見。おぉ、青の洞窟、今日は開いているみたいよ〜♬
右が所要時間1時間ちょっとの『青の洞窟だけコース(12€)』、左が所要時間2時間の『カプリ島1周&青の洞窟つきコース(15€)』。
この料金には青の洞窟入場料は含まれていません。
我が家は『カプリ島1周&青の洞窟つきコース』にしました。次の出港まで30分ほどあったので、すぐ近くの観光局へ。カプリ島の地図を買い(そう、有料だった。1€)、ついでに私的カプリ島のもうひとつの目玉、ティベリウス帝の別荘 Villa Jovis への行き方を教えてもらいました。
さて、いよいよ出発。思ったより数段小さい船で、迫力満点。
酔い止め飲んで来てホントよかった。
白の洞窟
アーチ岩(?)
緑の洞窟
そしていよいよ青の洞窟の場所へ。むむむ、すごい混雑。船頭さんによると 1時間待ちとのこと。ばっちり酔い止めも飲んでるし、ここまで来たら見るぞぉ(やる気満々)。海の上は気持ちよくて退屈することなく順番が回ってきました。
左)まずはさらに小さい舟に乗り換えて。。。(うちは旦那さんと2人きりで乗れました、ラッキー♬)
右)そして洞窟の脇にある、船上のチケット売り場で『青の洞窟入場券』(一人11.5€)を購入し。。。
左)青の洞窟脇で入場の順番待ち。
右)そして、いよいよ入場!ほら、入り口はこんなに狭いのです。
おぉ、無事に入れたか?と思ったのも束の間、船頭さんに「後ろ見てごらん」と言われて振り返ったら。。。
わぁぁぁ。
思わず旦那さん共々、感嘆の声を出していました。綺麗、綺麗すぎる。
えー、正直に白状しますと、「青の洞窟って、観光地すぎるんじゃないかしら」、「結構な料金かかるけど、そこまで出す価値はあるのか」云々、つらつら考えていたのですが、
来てよかった。
カプリ島②に続く〜。