うちの同僚たちは、月曜日は過ぎ去った楽しい週末を諦めきれないのか、どこか遠い目をしてます(笑)。金曜日は決まってウキウキしているのにねぇ。。。
特に天気に恵まれなかった週末とは裏腹にすかっと晴れた月曜日は尚更。窓の外を見ながら恨めしげにため息をついてたりします。
ただでさえ憂鬱な月曜日、こんなにも空は青く晴れ渡って太陽が顔を出しているのに、会社で閉じ込められて働かなければならないとは何たる人生の不条理、ってなところみたいです。
来た当初は冗談だと思っていましたが、いえいえ、ラテンな彼らには大問題なようです。朝のコーヒー片手に、「La vie est difficile. 人生は辛いよね。」ですって。
ちなみにこれ ↑ 、多分一番よく聞くセリフですよ(笑)。日本語風にいうと、「ちょっとひどいと思わない?」ぐらいのレベルだと思います、はい。彼らはラテンですから。
「昔からねぇ、晴れた月曜日は悩ましいんだよ、だってこんな歌まであるんだよ」と教えてくれた歌。そのタイトル、ずばり 『Le lundi au soleil 〜 晴れた月曜日』(苦笑)。どうもかなり有名な歌みたいで、その場にいたみんなで歌ってくれました。
調べてみたところ、 Claude François という人が 70 年代に出したヒット曲のようです。
で、この方、何と My Way のオリジナルを歌っていた人でした。一人、トリビアボタンが欲しくなったほどです(すかさず旦那さんに教えてあげました、笑)。アイドル的な人気を博していたまさに絶頂期に、不慮の死を遂げたようです。
『Comme d'habitude 〜 いつものように』というタイトルですが 、歌詞の内容は My Way とは全く違って、愛情が冷めつつある(倦怠期?)の男女の関係を歌ってます。
YouTube でいくつか彼のビデオを観ましたが、これぞ 70 年代っていう感じ!時代の雰囲気って世界共通なんですねぇ。