もともと日本に比べると湿度が低いパリですが、冬の乾燥はものすごくて、髪の毛を手ぐしでとかしただけで静電気がおき、頬に張り付いたりするほどです(涙)。
こうなると気になるのはお肌のお手入れ。日本人としては化粧水のあとにクリームというのが一番しっくりくるんですが、フランスでは化粧水が一般的ではないんですよねぇ。硬水のせいか、顔を洗う代わりに拭き取り用の化粧水で済ませるようです。よって拭き取り化粧水は選び放題なのに、保湿用の化粧水というと種類が限られてしまうのです。。。
まぁ、それはスーパーの化粧品売り場で安易に事を済ませている私だからなのかもしれませんが(汗)。ちょっとした化粧品フリークだったのも遠い昔、笑。
化粧水が切れたので、洗顔の後クリームをそのままつけていたら顔がかゆくなってきてしまい、あわてて買って来たのがこちら
(女性としてどうなのというツッコミはこの際なしで、苦笑)。
左が顔などに使えるお化粧水というかお水というか(笑)。お会計のとき、レジのお姉さんに「ねぇ、これってどこに使うの?」と聞かれたので、「顔です」って答えたら、しげしげと商品を眺めながら「へ〜ぇ」とでもいう感じで、唇を突き出し肩をすくめていたのが笑えました。ちなみに、お姉さんは化粧品売り場のレジにいたんですけど、ははは。
無臭無刺激なので(感覚的には本当にお水そのもの)、果たして効果はいかほどか微妙に思ったのですが、使用前よりは顔のかゆみが少なくなってきたような気がします。
ちなみに、この時期になると何に反応しているのか花粉症を発症する私が、今年その絶大な効力に驚いたのがこちら。
このレトロなパッケージもイケてます。
特に朝と夜寝る前はくしゃみがとまらず鼻ばかりかんでいるのですが、何せこちらのティッシュはおしなべて紙がかたく、すぐ鼻がひりひりしてきます。大事な大事な日本のポケットティッシュの在庫を使うわけにはいきません。いつもはメンソレータムを塗っていたんですが、ふとオロナインを塗ってみたところ、あらまぁ、ひりひりかさかさで可哀想だった私の鼻が、次の日にはしっとりしているのです。
ということで手放せません、オロナイン。偉大だわぁ。