妹家族の滞在中、車好きな義弟のリクエスト筆頭だったパリ・オートサロンに行きました。
はっきりいって車には興味のない私。しかも、コンパニオンの綺麗なお姉さん目当てにカメラを向ける人たちも多いんじゃないかと、あんまり期待せずに行ったのですが、いやいや、面白かったです。
来場者は、純粋に車が好きなのねぇっていう人たちばかりで、もうね、微笑みながら、車を見てるんです。触る時も、運転席に乗る時も、それはそれは宝物に触れるかのよう。
最初のうちは、トランクを開けて何が楽しいんだろうかと思いましたが、憧れて止まないものを目の当たりにできて、しかも手を触れることができるって、それはもう天にも昇る気持ちなんだろうなぁ、と。
何より、スポーツカーのフォルムって美しいんですねぇ(当たり前過ぎる感想)。
赤いフェラーリの横にあって、ダントツに目を引いた黒いフェラーリ。赤より黒い方がカッコいいと思うんですが、やはり素人考えなのかしら?
ミーハーな私の横で、義弟が釘付けだったのは同じフェラーリでも F1カー。乗れないから妄想のしようがないじゃないねぇ(笑)
たまぁぁぁにパリでもマットな塗装の高そうなスポーツカーを見かけますが、実際マットは流行らしいです。
義弟の大好きなレーシングカーたち。模型じゃないんだもんね、目、輝くよね。
そして、ジャグアー。どうでもいい話ですが、私の夢の一つは、オフホワイトのジャグア−のクラシックオープンカーに乗って、紺地に白の水玉のスカーフをなびかせることです(え?)。
この開いているドアの内側の部分が、まるでボヘミアングラスのカットのように美しくてねぇ(憧)。
ただね、このジャグアーちゃん、ちょっとお顔がイケてないのが残念。惜しいわぁ(何が?)。
って、私の場合、まずは免許をとらなくては(爆)。